帰国.JP /ただいま日本2024
36/105

②入国審査を受ける到着後、入国審査を受ける。現在、日本国籍者は顔認証ゲートへ誘導される傾向にあるが、顔認証ゲートでは入国印の押印はもらえないため、顔認証ゲート通過後、最寄りの職員へ“入国印を押印してほしい“旨、申し出ること。または有人窓口を利用すること。のちの引越荷物通関の際に、パスポートに押印された入国管理局の入国印コピーが必要になる。③税関に申告書を提出する入国審査の後、荷物を受け取り、税関の手荷物の検査へ進む。この時に「携帯品・別送品申告書」2枚を税関員に提出する。税関員が確認した上で、1枚は税関が保有し、1枚は返却される。 税関のスタンプが押されていることを確かめた上で受け取ろうもし、到着出口を出てしまった後に申告書にスタンプがないことに気がついた場合や、申告を忘れたことに気がついた場合には、空港職員に相談すること。④空港の引越し業者受付カウンターへ通常、引越し荷物の輸入通関手続きは引越し業者が代行してくれる。税関で受け取った「携帯品・別送品申告書」帰国時の別送品申告と荷物の配達日本で無事に荷物を受け取るために、帰国後も気を抜かないように。帰国空港での別送品申告、輸入通関、そして荷物の配達までしっかり予定しておく。://httpwww.customs..jgop/shiryo/は通関代行の際に必要な書類となるので、速やかに引越し業者へ手渡す必要がある。業者によっては、空港内到着ロビーに申告書受付専用カウンターを設けているので、すぐに預けておくと安心だ(「関に必要な書類も一緒に預けること。引越し荷物が日本到着。通関手続きを受ける。引越し荷物が日本に到着すると、税関による荷物検査が行われた上で、輸入が許可される(輸入通関)。通関手続きは引越し業者が代行して行うので、日本に到着したら速やかに通関に必要な書類を、引越し業者に郵送するなどして渡しておこう。必要となる主な書類は以下。●携帯品別送品申告書●パスポートコピー(顔写真、出国印、帰国印、VISAの各ページ)●梱包明細書●その他(必要に応じて)スーツケー日本通運の引越しアドバイス6」を参照)。この時、パスポートなどの通ス等の鍵、購入品のレシートコピー(新品を持ち帰った場合)●その他特別な書類●通関委任状、配達依頼書ただし、申告を行う税関により、必要書類が異なる場合がある。また、航空便と船便は同時には通関できない。詳細は依頼している業者に確認しよう。また帰国時に、携帯品・別送品申告書の作成を忘れ、税関に提出できなかった場合は、特別な手続きが必要となる上、お土産や新品、タバコなどの免税の適用はなくなるので要注意だ。書類の不備や免税範囲を超える品物がある場合は都度確認が必要。税関では、書類が不足していないか、新品がある場合にはレシートコピーが不足していないかなど、書類の審査を行い、その後、荷物検査が行われる。書類と荷物の内容が合っているか輸入禁制品が入っていないかなどが検査され、お酒や新品などが免税枠を超えている場合には課税される。なお、課税された場合には、税関に税金を納めないと輸入は許可されない。輸入禁止品が発見された場合日本国の法律により輸入が禁止されている品物は、海外からの国内持ち込みはできない(準備4を参照)。輸入禁止品を輸入しようとして、荷物検査の際に発見された場合は、通関手続に遅れが生じるばかりでなく、関税法等による処罰を受けることがあるので、十分注意が必要。 baまtsたuこohのtm時、代行業者側に予定外の※参考URL:税関「関税法の罰条」作業が発生した場合、諸作業にかかった費用は自己負担となる。輸入通関が終了次第、荷物の配達。事前に準備を済ませておく。輸入通関が終了次第、荷物が配達されるので、準備をしておく。この時、日本に残しておいたもの(残置荷物)を先に受け取っておくと、荷物の整理が楽にできる。また梱包明細書を参考に、どの部屋にどのお荷物を入れるか決めておこう。スムーズに荷物を引き取ることができる。管理人がいるマンションなどの場合には、引越しの日付、エレベーターの使用許可、駐車場の確保、オートロックの解除などを管理人に伝えておく。配達当日配達当日は、引越し業者が梱包番号を読み上げるので、どの部屋に入れるか指示しよう。すべての荷物を引き取ったら、業者と改めて不足している荷物がないか確認する。冷蔵庫は設置後、ガスが安定するまで3時間程度待ってから電源を入れる。準備❻入国審査の後、税関の手荷物検査で別送品申告書を提出する。日本に到着したら、到着空港で別送品申告の手続きを行うのを忘れずに。船便や航空便などで輸送された引越し荷物は、日本に到着したのち、輸入が禁止・規制される品物や、免税範囲を超える品物の有無について税関の審査を受ける。この時、正確でスムーズな通関をするために、別送品申告の手続きをする必要がある。別送品申告の手続き方法別送品申告は以下の手順で行う。①機内で申告書を記入する飛行機が日本に到着する前に「携帯品・別送品申告書」が配布される。この時、2枚受け取り、同じ内容を記入しておく。記入方法は右図の「記入例と作成上の注意」を参照に。なお、機内で入手できなかった場合は、到着空港の税関検査上で入手して作成する。1日空本港帰で国の時手の続き2輸入通関3お荷物の配達36                      j.

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る