帰国.JP /ただいま日本2024
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6歳からバレエのレッスンに通い、 13歳でカナダのトロント・ビクトリア・バレエアカデミーに留学しました。併設された学校で、ロシア語で中等教育を受け、猛勉強して首席で卒業しました。その後、 16歳にてベルギーへバレエ留学後、アメリカでの大学進学を視野に入れていたので、アメリカの高校卒業資格を取得したいと思い、東京インターハイスクールに入学しました。バレエダンサーや芸術系など、さまざまな目的を持っている人が多く通っていたので、信頼できると感じました。それに、バレエと両立するのが大前提で  としての勉強も両立できたのは、東京イしたから、オンラインでいつでもどこでも学べるのは魅力でした。実際、東京インターハイスクール在籍中も、世界各国の舞台で踊ることができたのは、バレエダンサーとしてのキャリアを考えると大きかったですね。プロとして活動しながら、高校生ンターハイスクールだったからこそだと思います。画一的な教科書だけを学ばなくていいところです。たとえば「物理」だと、一般の学校なら教科書をもとに学び進めると思いますが、東京インターハイスクールならば自分の興味・関心に合わせた学び方ができます。私の場合は、バレエで履くトゥシューズに着目し、「どの角度に体を動かせばうまく回転できるのか」「浮いているように見せるにはどうすればいいか」といった研究を通じて物理を学ぶことができました。同じように、「バレエに役立つ」という観点で、さまざまな科目を学べるので、勉――東京インターハイスクールに入学するまでの経緯を教えてください。――なぜ東京インターハイスクールを選んだのですか?――東京インターハイスクールでの学びの魅力は何でしょうか。キャリアを途絶えさせず高校卒業資格を取るために興味と直結した学びだから楽しく意欲的に取り組める脇田 紗也加さんベルリン国際バレエコンクール第1位、青少年のためのバレエコンクール東京第1位、ローザンヌ国際バレエコンクールセミファイナリスト。ロシア・ヤクーツバレエ団、アルメニア・エレバン国立バレエ団、トルコ・メルシン国立バレエ団、カザフスタンアスタナバレエ団にてプリンシパルを務める。バレエダンサーとして活動しながら東京インターハイスクールで学んだのち、米ハーバード大学に進学。ビジネス学科で優秀な成績を収め、2023年に卒業。現在はBMWとのコラボレーションや、さまざまな大学でのゲスト講義・講演など活躍の幅を広げている。テストがなく、カリキュラムは自分で決める。世界中どこにいても、自分に合った学び方ができ、創造性や可能性を最大限に引き出してくれるのが東京インターハイスクールです。今回は、プロバレエダンサーとして世界で活躍する卒業生の脇田紗也加さんに、東京インターハイスクールを選んだ理由や学びの魅力についてお話を伺いました。主体的に学ぶ力と創造性を引き出す注目校東京インターハイスクールでの学びがバレエダンサーとして成長させてくれ、米ハーバード大学への進学に繋がりました

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