帰国.JP /ただいま日本2024
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いろな勉強が必要ですから、意欲的に取一緒に考えてくれるので、とても心強かったです。「こんなテキストが教材に使える」といったアドバイスも的確で、自分の夢をムをつくることができました。かったので、1日 16時間近く勉強するなのは、バレエで達成したい目標につながっていることを常に意識できたからだと思います。かにすると思ったからです。入学を希望し強がとても楽しかったですね。舞台でさまざまなキャラクターを演じるためにはいろり組むことができました。得意な英語で勉強できるのも、英語のほうが日本語より得意な私に合っていました。私の目標を踏まえたうえで、そこに到達するためにどんな学びをすればいいかを実現させるためのオリジナルのカリキュラ1年間で卒業単位の20単位を取りたどハードな日々が続きました。頑張れた勉強を続けることがバレエの表現を豊たハーバード大学のリベラルアーツ学部では、入学前に同大学の単位を一定数取得することが求められていたため、オンラインで授業を受けました。東京インターハイスクール卒業後は、アルメニアの国立バレエ団に所属してヨーロッパツアーでプリンシパルを務めていたので、昼間や夜はバレエの練習や公演に励み、真夜中はパソコンに向かう日々でした。学び続けるには、タイムマネジメントと意欲の継続が大切です。いずれも、東京インターハイスクールでの経験は非常に役立っています。レッスンなどバレエに集中する時間と勉強の時間をしっかりと分ける習慣がついたことで、効率的に時間を使えるようになりましたし、自らの目標に合わせた学び方が身についたことで、意欲を継続しやすくなりました。ビジネスをメインテーマに選んだ理由は、 19歳で東京インターハイスクールを卒業後、日本初のオンラインバレエスクールを始めたことがきっかけです。学んで改めて思うのは、バレエもビジネスも、目標達成のためにはコツコツと積み上げることが必要だということです。やりたいことや夢に向かって全力で頑張るには、環境も重要だと思います。私は小学校のときからインターナショナルスクールに通っていたのですが、夏休みが長いのでその期間に地元の公立小学校へ入ったことがあるんです。同じランドセルではないことをからかわれたり、給食当番や掃除など全員で同じことをしたりすることに驚きました。私には馴染めなかったので、不登校が増えているというのも納得できます。だから、「学校に行きたくても行けない」  「居場所がない」と思っている人や、もっと自分のやりたいことに全力を注ぎたい人には、東京インターハイスクールのように一人ひとりを尊重してくれる学校があることを知ってほしい。きっと救われる人は多いと思います。――東京インターハイスクールは「先生」――東京インターハイスクール卒業後は、ハーバード大学に進学されました。バレではなく「学習コーチ」がつくのも特徴ですが、サポートの内容はいかがでしたか。エと学業の両立を続けようと思ったのはなぜですか。――そうやって学び続ける力はどう養われたとご自身ではお考えでしょうか。――ハーバード大学ではビジネス学科に進まれています。なぜビジネスを学んだのですか?――進路に悩んでいる中高生へメッセージをお願いします。効率的な時間の使い方と意欲継続のコツも学べた右下)「普通の学校が校内授業による教師中心の『Closed Education』だとすると、東京インターハイスクールは、学校外の教材や学習機会を生徒個人のカリキュラムに取り入れる生徒中心の『Open Education』です」と語る東京インターハイスクールの渡辺克彦学院長と一緒に。上、左下)米ハーバード大学をCum Laude(オナー)の称号で卒業した脇田さん。東京インターハイスクール 東京都渋谷区渋谷1-23-18 ワールドイーストビル4FTEL:03-6427-3450 FAX:03-6427-3451 Skype ID:interhighschoolE-mail:info@inter-highschool.ne.jp URL:https://www.inter-highschool.ne.jp/|問い合わせ|

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