――東京インターハイスクールに通ってよかったのはどんなところでしょうか。多様な価値観に触れて視野を広げ、 自主性を磨くことができた。娘は公立中学校に進んだのですが、うまく馴染めなくて通えなくなってしまったんです。決められたカリキュラムのもとで学ぶ日本の教育スタイルがどうも肌に合わないようでした。特に、興味のあるものしかやりたくないという思いが強かったのですが、東京インターハイスクールは、どんな科目も自分の好きなものに置き換えて学べるので、本人はその自由度の高さが気に入ったようです。海外からオンラインで受講している人も含めて、さまざまなバックグラウンドを持つ生徒が在籍している点に大変魅力を感じました。これからの社会を見据えると、グローバルな視点を持ち、多様性に対応できる力を身につけてほしいと考えておりましたので、娘の個性も生かせるのではないかと感じました。また、通学が難しい場合でも、オンラインと通学を組み合わせたハイブリッド形式で学ぶことができ、自分のペースで学習を進められる点も大きな魅力だと感じました。数学にはかなりの苦手意識があったのですが、 モノポリーというボードゲームで、サイコロの目の確率論からゲームを有利に進める方法をレポートにまとめるといった学び方をしました。また、好きな音楽の音階を数式に置き換える学習方法を取り入れることで、楽しみながら克服できたようです。化学についても、好きな料理のプロセスに置き換えて学ぶことで、うまく乗り越えられました。この学びのシステムでは、自分で考え、行動しなければ単位を取得できない仕組みのため、自然と工夫する力が養われます。もちろん、一人で進めるには限界があるため、学習コーチのサポートを受けつつ、親にアドバイスを求めることもありました。特に印象的だったのは、学習成果を発表する「オルカフェスタ」で、ミュージックビデオを制作したことです。作詞作曲から全体の企画・構成まですべて自分で手掛け、賞もいただいたので本人にとっては大きな自信につながったようです。自主性が育まれた点が最もよかったと感じています。自ら交流会の企画を立てたり、コミュニティを形成したりと、行動力も向上しました。自由度が非常に高い一方で、しっかり取り組まないと挫折する可能性もあるかと思いますが、学習コーチの献身的なサポート体制が整っていることもあり、娘には非常に合っていたと思います。また、スポーツやアートなどに打ち込みたい人にも非常に適していると感じました。現在の日本の学校では部活動と勉強の両立が難しいとされる中で、東京インターハイスクールでは、好きなことを追求しながら学習を進められるため、両立がしやすいと環境だと思います。娘も、音楽を続けたいという思いから、バークリー音楽大学への編入を目指すコースがある専門学校に進みました。また、多様な価値観を持つ生徒とのつながりを通じて、視野を広げることができた点も大きな収穫だったと思います。Hさん――東京インターハイスクールに入学した経緯を教えてください。――お父様は東京インターハイスクールにどんな印象を持ちましたか?――好きなものに置き換える学びは、具体的にどのようなことをしたのですか?|問い合わせ||問い合わせ|米国ワシントン州公認の高校卒業資格が取得でき、すべての学習をインターネット環境で行う東京イン 一人ひとりの学習スタイルと目標に合わせて意欲と資質を引き出すのが特徴です。日本では珍しいコ Hさん作成のミュージックビデオより。「学習コーチや他の生徒から高い評価を受けたのが嬉しかったようです」とお父様。東京インターハイスクール 東京都渋谷区渋谷1-23-18 ワールドイーストビル4F東京インターハイスクール 東京都渋谷区渋谷1-23-18 ワールドイーストビル4FTEL:03-6427-3450 FAX:03-6427-3451 Skype ID:interhighschoolTEL:03-6427-3450 FAX:03-6427-3451 Skype ID:interhighschoolE-mail:info@inter-highschool.ne.jp URL:https://www.inter-highschool.ne.jp/E-mail:info@inter-highschool.ne.jp URL:https://www.inter-highschool.ne.jp/担当した学習コーチ(右)。生徒一人一人を専任の学習コーチがサポート多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まり、主体的に学ぶ 卒業生の保護者が語る「東京インタ
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