帰国.JP /ただいま日本2025夏号
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ーー学生にとってハワイで学ぶことのメリッーー最後に、ハワイ東海インターナショナもしれませんが、そのようなお子さんに、ぜひハワイに来て「こういう社会もあるんだ」と肌で感じてほしいですし、安心できる環境の中で思い切り勉強してほしいと思います。   んにメッセージをお願いします。にいたとしても世界の情報をキャッチするために欠かせないと思います。それは、はしっかりサポートしてあげたいと考えているからです。このような環境を整えていますので、ぜひ安心して飛び込んでほしいですね。トについて教えてください。ハワイという環境について言えば、安心して学べる環境であるということですね。私は学長になる以前に、世界各国で仕事をしてきた経験がありますが、これほどまでにフラットな社会は他にないと感じます。インクルーシブ教育が進んでいて、誰もがその人らしく、普通に生きていける社会です。これはハワイの人々が努力して実現した共生社会なんですね。帰国子女と呼ばれるお子さんの中には、海外でさまざまな苦労をした方もいるかルカレッジに興味を持つ高校生や親御さまず、英語については、将来海外で生活することになった時だけでなく、日本自分が心地よく生きるために必要な力です。高校と大学で活きた英語で学べる機会があれば、その後社会に出てからも、英語の4技能(読む、書く、話す、聴く)を活用して自分の可能性を広げることができます。東京インターハイスクールのような生きた英語を学べる高校で、英語の読み書きのクセをつけるのは非常に重要なことですね。大学進学後に英語の論文を読むことが苦でなくなるように、さらなる学びを深めてほしいと思います。今はAIを使えば何でも調べられる時代ですが、コミュニケーション力というのは人と人がぶつかり合わなければ身につかないものです。私は、グローバル人材というのは、文化や宗教が異なる相手に、自分の意見を伝えられる力だと思っています。自分の考えをしっかりと持ち、相手を怒らせることなく表現できる力です。真のグローバル人材を目指すために、高校を卒業したみなさんにぜひハワイ東海インターナショナルカレッジで学んでもらえればと思います。|Voive 1 | 髙島由美さん(東海大学付属浦安高等学校出身、中国からの帰国子女)|Voive 2 | 宮崎修七さん(共愛学園高等学校出身)|Voive 3 | Sさん(東京インターハイスクール出身)東海大学の海外教育機関として1992年に設立。キャンパスと学生寮はオアフ島・カポレイ地区の閑静なエリアにあるハワイ大学ウエストオアフ校に隣接している。授業は少人数制で、担当教員がきめ細かく指導する。学生はそれぞれの夢に向かって、毎日真剣に勉強している。ハワイ大学ウエストオアフ校に隣接していることから、図書館、カフェテリア等の共同利用が行われ、学生どうしの交流も活発。異文化交流の中で生きた英語が学べる環境だ。ハワイ大学へ編入。卒業後、グローバル ITコンサルティング会社へ英語力とスタディスキルを養う大学準備プログラムからスタート。大学で学ぶのに必要なスキルが身につきました。また、リベラルアーツの学位はどの学部・学科にも編入しやすく、選択肢を広げることができました。東海大学国際学部に編入HTIC は少人数クラス制度で、先生やチューターからフレンドリーで手厚いサポートを受けたおかげで、視野を拡大しながら人としての成長を図ることができました。テンプル大学へ編入東 京インターハイスクールを卒 業 後、HTICで2年制大学の学位を取得後、テンプル大学日本校に編入して 4 年制大学の学士号を取得しました。61Graduates'Voice

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