帰国.JP /ただいま日本2026冬号
4/99

1432日本三大古泉の一つに数えられる道後温泉(愛媛県松山市)。その歴史は3000年にも及ぶと伝えられ、『日本書紀』や『源氏物語』にも登場します。「道後」の地名は、大化の改新(645年)によって国府がおかれた際、国府のある場所を「道中」、その前部を「道前」、後部を「道後」と呼んだのが起源と言われています。現在の道後温泉を代表する公衆浴場「道後温泉本館」は、明治32年竣工の建物で、1994年に公衆浴場で初めて国の重要文化財に指定されました。激の少ないまろやかなお湯が特徴。かつて、足に傷を負った一羽の白鷺が温泉にやってきて、足を浸していたところ、傷が癒えて元気に飛び去ったという伝説もあり、今も昔も、疲れた体を癒しに、湯治に訪れる人が絶えません。だけでなく、公衆浴場や足湯などの公共施設も多く、道後温泉本館と道後温泉駅を結ぶアーケードの商店街「道後ハイカラ通り」では、湯あがりのそぞろ歩きも楽しめます。泉質はアルカリ性単純泉で、刺道後温泉エリアには、温泉旅館愛媛県松山市3000年の歴史を誇る温泉地・道後温泉(松山市)で心も体もあたたまる04夜の道後温泉駅道後温泉名物1 道後温泉のシンボルともいえる「道後温泉本館」。温泉街の中心部にある共同浴場で、国の重要文化財に指定。 2 道後温泉街の入口にある広場「放生園」の足湯3 ハイカラ通り(道後商店街)には人力車も。 4 道後温泉本館内の浴場「坊っちゃん団子」愛媛を旅する

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る