熱海駅からJR伊東線でわずか25分ほど。観光客でにぎわう街を離れ、海岸線を走る車窓からの絶景を楽しんでいるうちに、列車はあっという間に伊東駅へと到着します。伊東は全国屈指の湯量を誇る温泉地で、肌に刺激の少ない良質な泉質。江戸時代には三代将軍・徳川家光のもとにお湯が献上されていたと伝えられています。明治・大正時代には多くの文人や芸術家が伊東を訪れ、与謝野晶子も多くの句を残しています。1928(昭和3)年には、伊東のシンボルともいえる旅館「東海館」が開業。木造3階建ての大型旅館で、観光客の増加に伴って増築を重ね、1949年には美しい望楼が建築されました。現在は旅館としての営業は終了しており、市指定有形文化財として、建物内部が一般公開されています。東海館の建つ松川の河畔は遊歩道として整備されており、四季折々の自然を眺めながら、約1キロの散策が楽しめます。日が落ちた後は遊歩道のあちこちに設置された竹製のライトが灯り、昼とはまた違った趣に。東海館の幻想的な夜景も必見です。熱海から少し足を伸ばして文人に愛された街・伊東へ071東海館○ 住 静岡県伊東市東松原町12-10○ 交 JR「伊東駅」から徒歩7分○ H https://itospa.com/spot/detail_52002.html1 昭和初期の木造3階建て建築「東海館」。現在は内部の見学と喫茶・温泉の利用が可能。 2 伊東の中心を流れる「松川」の河畔が遊歩道に。 3.4 竹筒のライト「竹あかり」と東海館のライトアップにより幻想的な雰囲気が楽しめる。©伊東市観光課伊東市観光課©伊東市観光課伊東温泉の夏の風物詩「夢花火」©伊東市観光課©伊東市観光課
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